今後も増え続けるレンタカー利用者

日本国内では、年々レンタカーの利用者が増えてきております。それは事業者の数にも表れており、平成16年には3573事業者、車の台数は17万5462台だったのが、26年度には8216事業者、31万5011台と大幅に増加しております。
この原因は、日本に訪れる海外の観光客が増加していることだと言われております。確かに、近年日本に訪れる外国人の人は本当に多く、それに比例してレンタカー利用者数も増えているということです。となると気になるのが、外国人の交通マナーです。

例えば、中国人の観光客のマナーの悪さがよく言われるようになりました。もちろん全ての中国人が悪いというわけではありません。ただ、おまりにも訪れる人が多いため、一部の人が悪くてもそれが目立ってしまいます。
今のところ、交通マナーの面で中国人のトラブルはそこまで聞きません。つまり、運転面でのマナーは目立って悪くないということです。
ただ、今後東京オリンピックへ向け、ますます増え続ける観光客。今後レンタカーにまつわるトラブルが報告されないか、注目です。

安心・安全なイメージが変わっていく

レンタカーはもともとは、安心で安全であるということを大前提としておりました。それは、ほとんどが大手レンタカー会社が提供していたサービスであるからです。またその大手も、ほとんどが車のメーカーとの関連企業です。自社のブランドを傷づけないために、レンタルで提供する車の品質は常に高く保ってきました。

でも最近は格安レンタカーを提供する企業が増え、安心・安全というイメージが少しずつ失われつつあります。「高速道路で走ったらすぐにパンクした」という安全面のイメージが損なわれる意見や、「すぐにパンクしたのに、レッカー代や修理代を請求された」など、安心感を奪ってしまうものもあります。それらの多くが格安レンタカー会社とのトラブルのようです。
実際に、国民生活センターへの苦情・相談も増えております。本来はレンタカーは、どこでも安全で安心して利用できるものでした。ただ今後は、企業を選別するための下調べが必要となってきます。
「安い」ということは、それなりにリスクを負うことでもあります。ただ車に関しては命にかかわる事なので、料金よりも安全面で選択する方が賢明です。

格安レンタカーはトラブルが多い

料金を前面に押し出しているレンタカー屋も多くあります。利用者としては、同じ車を借りるのであれば、安いに越したことはありません。ただ、安いにはそれなりの理由があります。やはり品質という部分では劣ってしまうのです。

大手レンタカー会社は、車の整備を定期的にしっかりと行っております。だから、故障などはまず起きないですし、仮に起きたとしても、代車を用意するなど対策も万全です。ただ格安レンタカー会社はそうはいきません。なぜ格安なのか、それは整備やメンテナンスにそこまでの費用をかけていないからです。
実際に格安レンタカーを利用した人の中にはトラブルが多発したという意見があります。例えばタイヤがバーストしたり、最初からキズがついていたにも関わらず修理費用を請求されるといった例もあります。後者のものはさすがに悪意がありますが、前者のものは費用をかけなければなかなか改善されません。でも、レンタル料金を安くしているため、こまめにメンテナンスができないのです。
料金が安いというのは、それなりの品質であるということを覚悟しなければなりません。

レンタカーが故障

車は時に故障することもあります。それはレンタカーも同じです。レンタカー会社が定期的に点検をしているとはいえ、毎日できることではありません。ゆえに、運が悪ければ、乗ってすぐに故障に遭ってしまうこともあるのです。もしそんな場面になってしまったらどうすればよいのでしょうか。

まずは、レンタカー会社に連絡をします。普通は、加入している保険会社に連絡するのですが、レンタカーの場合、車の所有者はレンタカー会社です。だから、その指示を仰ぐ必要があるのです。そこから、ロードサービス会社に連絡するように指示されたり、あるいは代車を持ってきてくれたりもします。ただ、それもすぐにできることではありませんので、やはり利用できない時間は生じてしまいます。
自分の予定も台無しになりますし、料金も無駄になってしまいます。故障した場合、利用不可時間の料金はどうなるのか、延長はできるのか、といったことはしっかりとレンタカー会社に相談しましょう。場合によっては料金を免除してくれたり、時間を延長してくれることもあるようです。